秋の京都 嵯峨嵐山編
秋の京都へ紅葉を見に行く1泊2日の旅に行ってきましたた。
1日目は嵯峨嵐山周辺へ。
【天龍寺】
9時頃に着いてトロッコ列車の予約を取り、
時間まで天龍寺で時間つぶしをしました。
庭園と八方睨みの龍をみました。
庭園は早速紅葉がきれいでした。
蓮の景色、時期の時にはさぞかし綺麗なんでしょうけども
紅葉のかげでこんなに無残な姿になってました。
八方睨みの龍は撮影禁止でした。
天井に墨で龍が描かれているのですが、
全部和紙に描いて天井に貼ったらしいです。
すごい手間ですし、すぐだめになりそう・・
と思ったら、今飾られているのは
損傷激しかったから描き直したものらしいです。
絵のすみに平成9年って書いてありました・・・
【トロッコ列車】
予約したのがたしか9時頃でしたが
10時頃乗車する頃には、予約の列がずっと長くなってました。
早い時間に予約するのがいいみたいです。
保津川を眺めながら紅葉を楽しむ旅です。
この後舟に乗るんですが、川幅の狭いところもあって、
あんなところ渡れるの?!ってすごく不安になりました。
すごく綺麗で雄大な自然の景色でしたっこういうのすごく好きです。
右側と左側で景色が違いました!
もとは観光用ではなかったために
見える景色は考慮されていないようで、
トンネルが多かったです。
私は左側の席でしたが、後半はあまり景色が見えませんでした。
↑こんなん!何も見えない!
背伸びして頑張ってのぞいてみたり・・
京都ではたぬきの置物を良く見ました。
他を抜くって意味があるそうです。
京都の人は上昇志向の人が多いのかしら。
【保津川くだり】
トロッコ列車で上までのぼったら
今度は舟で保津川をくだります!
水量によって下るまでの時間が変わるそうです。
水量が多い日だと流れが速く、スリルを楽しめるそうです。
この日は水量が少なかったため1時間40分ほどかかりました。
速い日は1時間ほどで着くそうです。
船頭さんは三人組で、色々な解説をしてくれました。
それによると、さっきまで後ろにあった山が今度は前にあったり
右にあったはずの山がいつの間にか左にあったりで
方向感覚に弱い私はワケワカランで大混乱状態になりました。
景色は春の桜の景色や、
夏の緑も良いのだそうです。
また、夏なんかは船頭さんのさじ加減によって
水がかかりやすいようにこいだりするそうです。
スピードがでなかったので、高低差のあるところでも
スリルがあまりありませんでした。
トロッコ列車は運が良ければ3回、悪ければ一度も会えないらしいです。
私たちは1回だけ見れました!
紅葉は赤黄緑さまざま。
途中、殿の漁場という場所がありました。
昔お殿様が釣りを楽しまれた場所、ということです。
こんなところで釣りを楽しめたら、
この雄大な景色を自分の庭に持ち帰りたい!と思っても不思議はないでしょうね・・!
カメラの広角の関係で撮ってませんが
崖や岩が多く、両側にどっしりと山がそびえる雄大な景色でした。
野生の猿が見れました!
ボスザルみたいなのはいませんでした。
運が良ければ鹿も見れるそうです。
途中で屋台の船が近づいてきてだんごや甘酒を売ってました。
とても新鮮でほのぼのしました。私はみたらしだんごをいただきました。
渡月橋近くまで来ると、屋台舟やボートを楽しむカップルが増えてきました。
にぎやかな雰囲気です。
そして終了。
船頭さんたち、ありがとうございました!
【昼ごはん】
これは舟降りてすぐのあたりの店の食品サンプルです!
食品サンプルにちりめんを使うなんて京都ならではだなぁ
それで、別のところでお昼をいただきました。
ちょっと豪華です。
松茸の炊き込みご飯や豆腐をいただきました。
おいしかったです。おばんざいばんざい!
【黒木鳥居】
珍しい、赤くない鳥居だそうです。
【御髪神社】
説明がwww
【二尊院】
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば いまひとたびの みゆきまたなむ
百人一首でおなじみの小倉山にあるお寺だそうです。
紅葉がとてもきれいでした。
途中で晴れてきてくれたので
とても綺麗でした!
千両っていう植物だと船頭さんに教えてもらいました。
よく生えています。
それから、あだし野というところに行きました。
すごくたくさんの無念仏がまつられていました。
【夕飯】